2005年12月01日
地域に眠っている可能性を引き出そう その1
本日は久しぶりにビッグなセミナーに参加しました!その名も『新連携セミナー』(しずぎんニュービジネス育成フォーラム第16回セミナー)でございます。何がビッグかというと、まずゲストがすごい。静岡銀行の取締役頭取である中西氏(頭取という肩書きの方をはじめてナマで見ました)、シンクタンク・ソフィアバンクの藤沢久美さん、立教大学教授の山口義行先生、新連携事業認定企業のスペースクリエイションやアルプスエンジニアリングの代表である青木氏や刀原氏、そして静岡銀行副頭取の櫻井氏、もちろん、小出マネージャーもゲスト出演ですよ!

開会後すぐにはじまった山口教授による講義は本当に興味深かったです。今日本の経済は回復してきていると言いますが、本当にそうなのでしょうか?依然として大手企業の海外生産比率は上がってきているそうで、そういった現状を見ても、まだ100%の自信をもって、景気はよくなってきているとはいえないのでは、という山口教授が指摘する現代の課題は二つ。1.”傷み(イタミ)”の修復(不良債権などのこと)、2.革新と創造。

2番の革新と創造に関しては、興味深い事例をあげて話してくれました。それが、今や知る人ぞ知る、”タニタの体脂肪計”。「体脂肪計…」という言葉が山口教授から発された時点で、自分は「あっ、タニタ」と思ったくらい、体脂肪計=タニタというつながりが民間には浸透していますよね。実はこのタニタ、体脂肪計ビジネスを始める前は、ひどく経営不振に悩んでいたそうです!(想像もしなかったですけど…)でもある日、タニタの社長さんは気づいたそうです。「体重計は体重をはかるものじゃない。健康をはかるものなんだ。」と。
体重計で体重をはからなくてどうする!とは凡人の考え方。ほんと、発想転換ですよね!で、タニタの社長はお医者さんを訪ねたそうです。そこでの意見交換から生まれたのが今や世界中で愛用されているタニタの体脂肪計。山口教授は、「いつも見ているもののコンセプトをイノベーションする」ことが重要だ、といいます。
あー、他にも沢山興味深いことを学んだのですが、このつぶやきはいつものごとく長くなってきているので、この続きは、う〜ん、明日!!

開会後すぐにはじまった山口教授による講義は本当に興味深かったです。今日本の経済は回復してきていると言いますが、本当にそうなのでしょうか?依然として大手企業の海外生産比率は上がってきているそうで、そういった現状を見ても、まだ100%の自信をもって、景気はよくなってきているとはいえないのでは、という山口教授が指摘する現代の課題は二つ。1.”傷み(イタミ)”の修復(不良債権などのこと)、2.革新と創造。

2番の革新と創造に関しては、興味深い事例をあげて話してくれました。それが、今や知る人ぞ知る、”タニタの体脂肪計”。「体脂肪計…」という言葉が山口教授から発された時点で、自分は「あっ、タニタ」と思ったくらい、体脂肪計=タニタというつながりが民間には浸透していますよね。実はこのタニタ、体脂肪計ビジネスを始める前は、ひどく経営不振に悩んでいたそうです!(想像もしなかったですけど…)でもある日、タニタの社長さんは気づいたそうです。「体重計は体重をはかるものじゃない。健康をはかるものなんだ。」と。
体重計で体重をはからなくてどうする!とは凡人の考え方。ほんと、発想転換ですよね!で、タニタの社長はお医者さんを訪ねたそうです。そこでの意見交換から生まれたのが今や世界中で愛用されているタニタの体脂肪計。山口教授は、「いつも見ているもののコンセプトをイノベーションする」ことが重要だ、といいます。
あー、他にも沢山興味深いことを学んだのですが、このつぶやきはいつものごとく長くなってきているので、この続きは、う〜ん、明日!!
Posted by back2 at 17:51
│小出マネージャー講演・出演記録