2006年02月27日

親と子供と教育

2月27日月曜日のつぶやきです。読者の皆様、週末はいかが過ごされましたか!つぶやき隊一号は、昨晩スタミナたっぷりのキムチ鍋をつくり、しっかり体力をつけて、今週土曜日開催のビッグイベント「静岡発!女性ビジネスフォーラム」http://www.soho-shizuoka.gr.jp/shizuoka/news/joseibusinessforum.htmlにむけて準備中!第一部は大好評の為、募集定員を超して現在も参加受付中!残席ははどんどんうまってますから、お早めにお申込ください!

さて、現在小出マネージャーはこのビッグイベントにお招きしているこれまたビッグなゲストと打ち合わせ中。そんなわけで本日のネタは、土曜日に開催された石上国語教室さんhttp://www.geocities.jp/kayouno1/index.html主催、SOHOしずおか協力の「子供の心をキャッチしよう!」におけるhttp://www.soho-shizuoka.gr.jp/shizuoka/news/ishigami_kokoro.html絵本作家わだことみ先生講演のご報告です。



「子供が学校のテスト用紙とかもってかえってくると、○がついてるものには目がいかなくて、×がついてるほうが気になるんですよね!なんでこれが出来たの?じゃなくて、なんでこれできなかったの!って。」と終始明るく話すわだ氏ですが、「自分はごく普通のお母さんをやっている」現役ママさんとしてのメッセージはとても心に響くものが。

親の目から見たらかなり無駄なことをやっているようにみえても、実はこれらの”無駄”から、子供は多くの事を学び、そして一番大きなものを得ているそう。

「例えば、2〜3歳の子供は自分で靴がはけるようになりますが、まだ時間がかかります。左右逆にはいたりもする。お母さんはそんなわが子を見てられなくて、自分でやってしまう。でも、子供に限らず、人間は失敗してこそ学びます。親としてとにかく待ちましょう、そして見守りましょう。」これはとても忍耐力が要ることですが、こうした事を通して親も人間として成長するのではないでしょうか。「子供には失敗しても立ち上がれるんだという自信や”達成感”が必要なんです。」とわだ先生。



「これも子供に限らないですが、相手に”変わってほしい”と思うとすごいストレスになって自分にかえってきますよね。だから、自分が変わるのが一番いい解決法なんです。」 
友達でも、付き合っている人でも、職場でも、”あ〜っ、もうなんでこうしてくれないの!”とイライラする事がある人!(^O^)/ハイ!自分を変えるか…と思うとちょっと肩の力が抜けます。わだ先生お得意の”発想転換力”デス。

先行きが不透明な今の社会で、勉強さえできれば、頭さえよければ、と子ども達に課せられた期待は大。学校での偏差値やテストによる評価の上に、家庭においても評価を受けるようになってしまっては、子供に息をつく場所はありません。

お母さん、お父さん、「この子と一緒にいられて幸せ!」と思える、心の温かさ、そして愛情はありますか?学校から家に帰ってきて、ホッとする家庭。自分が子供のとき、そんな思いをしただろうか?といろいろ考えさせられた土曜日でした。

その後、石上国語教室の塾長である石上孝子氏との対談があったのですが、つぶやき隊一号、残念ながら出席できず!また様子をお伺いできればいいなあと思いつつ本日のつぶやきと致します。  


Posted by back2 at 16:50その他セミナー・講座