2005年07月04日

好奇心ありますか?


今朝のお客様は、今秋開催の”ふじのみや好奇心大学”というイベントを主催しているファインネット協同組合の土田由華さんと林康恵さん。ファインネット協同組合はパソコン講習、ホームページ制作、コンサルティングを中心に、静岡県全域で活動している、女性6人からなる協同組合さんだそうです。ここにもいましたか!パワフルな女性達。元気な静岡人は掘れば掘るほど出てきます。

さて、本題の”ふじのみや好奇心大学”について。静岡市では、ここSOHOしずおかをはじめSOHO事業者の活躍が目立つようになっていますが、富士市・富士宮市ではSOHOという働き方の認知度はまだ低いそうです。この先2年はこれらの市がSOHO事業強化地域となっているそうで、これにあわせて県の助成を受け、SOHO事業を活性化する活動を始めよう!という動きがあり、その中で練りだされた企画が、この”ふじのみや好奇心大学”。企画段階で今年2月に浜松で開催されていた”はままつ好奇心大学”の内容に感銘し、好奇心大学第2弾としてスタートしたそうです。

浜松の好奇心大学は、その名前をサーチエンジンにかけるだけで900件以上のヒットがでるほどの人気。”ふじのみや好奇心大学”も大変興味深い内容になること間違いなしですね。初日にはわれらが小出マネージャーの基調講演もあります。これから開催準備の様子や、講座案内などをブログへ掲載してゆくそうですヨ。アドレスは↓
http://www.un-deux.com/koukishin/  


2005年07月04日

北極しろくま堂としろくま親子


雨が降っていてなんだか落ち込みがちな月曜日の今日はいつもと違う話題から始めましょう!先週、われらが北極しろくま堂さんにしろくまの親子のぬいぐるみがやってきたんです!(写真参照)これがタダのぬいぐるみではありません。一体一体手作りなんです。目や鼻のおおきさも、顔の膨らみ加減も、布のステッチの仕様も、ぜーんぶ少しずつ違うんです。写真をみてください。なんとも愛らしいと思いませんか?自分はそれほどぬいぐるみファンじゃないけど、これは本当にかわいい!
 
これは、カナダ北部のイヌイット族の女性が工芸品として一体一体つくっているそうで、ラベルにもサインがされています。なんでこのデザイン?と思われる方にご説明を。イヌイットの女性は、幼児をおんぶするときに”アマウティパルカ”というフードのついたコートのようなものを着るそうです。それが、このしろくまが着ている赤いコート。ある日、イヌイットの女性達が集まってアマウティパルカを作っていたところ、ある女性が、”他の動物が自分たちの様に子供をおぶっていたらどんなだろう?”と冗談まじりで言ってみたのがはじまり。このぬいぐるみの生みの親となる女性が本当に作ってしまったのです。

今では世界中にコレクターがいるとか。生産も年間1000体と限定しているそうで、簡単に手に入る品物ではございません。

しろくまは、赤ちゃんを半年も母乳だけで育てるとかで、北極圏に暮らす動物の中で親子の絆がいちばん強いそうです。北極しろくま堂さんのネーミングもこの事実に基づいています。素敵じゃないですか〜。参考図書として世界のおかあさんが赤ちゃんをどういうようにおぶっているかという英語の絵本を見せてくれました。家族愛を感じるひと時です。